2024年度
今年度も2名の先生をお迎えして、8名体制でプライマリ・ケア スポーツ医学をガシガシ進めていきたいと思います!
そして、少しずつ仲間も増え、やりたいこと、目指したいことにチャレンジできそうです!
今年度から来年度に向けて、5つの研修の場を軸として、挑戦していく予定です。
➀大学(研究、予防、大学アスリート、教育)
臨床疑問を研究へと繋げて、スポーツ医科学のエビデンスを少しでも構築し、臨床現場に還元していきたいと思っています。
②病院(スポーツ外来、エコー、病棟管理)
引き続き、江戸川病院スポーツ医学科でスポーツ整形やエコー運動器診療を学びながら、理学療法士さんからも所見の取り方を学び、診断と原因の推測までできることを目指していきます。
③クリニック(スポーツ外来、地域健康増進)
今年度より、フロンタウン生田内にあるRIOクリニックという整形外科クリニックで運動器診療を学びながら、総合診療医として併設するスポーツ施設や公園を利用して、地域の人々の健康増進を病院外でも提供できないかチャレンジしていきます。病院の外でも価値を見いだしていきたいと思います。
④自前で管理するスポーツクリニック開設を目指す。
まだ、詳細は言えませんが、総合診療医によるプライマリ・ケアのスポーツクリニックの開設を進めています。整形外科の先生方におんぶにだっこのままでは、自立した研修はできないので、自分達でも教育と臨床ができる場を構築していきます。
⑤現場活動
周りの先生方からの協力を頂きながら、様々なスポーツ競技の現場を経験し、活動していきたいと思っています。
サッカー、水泳、陸上、トライアスロン、自転車、クリケット、ボブスレー、パラスポーツなど、一つの競技現場では気づかないこともありますし、起こる健康問題も競技により様々です。そして、その現場の医療体制の良いところ足りないところなどが見えてくるのではないかと思いますし、それを他の現場でも利用できるようになればと考えています。
大学、病院、クリニックなど3つの環境セッティングで必要とされる役割も違うと思いますし、④については大きな挑戦だと思いますが、ワクワクしながら広げていきたいと思います。