Columnコラム

スポーツドック

大学病院で人間ドックのオプションとしてスポーツドックを2022/10/18~ 募集開始します!

スポーツドックと言っても、アスリートや運動習慣のある青年などを対象とするわけではなく、

40-70歳代程度の運動習慣のあまりない方向けとなっています。

まずはドックのオプションとして開始しますが、将来的にはもっと広げていきたいなーと思っています。

目的

①自身の身体機能を把握してもらうこと

②自立した運動習慣を得られるように行動変容を促すこと

こんなことができないのかというほんの少しばかりのショックと、もう少しできるようになりたいという欲を掻き立てることが目的になります。

運動のメリットは?

たくさんありますが、睡眠の質改善、血圧改善、気分の改善、認知症予防、心血管系などの疾病の予防、悪性腫瘍の予防、骨粗しょう症予防、転倒予防などが言われています。

Benefits of Physical Activity | Physical Activity | CDC

測定について

ドック当日は運動負荷心電図を実施して、問題がないと判断された方に対して、筋力やバランス、柔軟性、持久力などのテストを実施します。そして、3-4か月後に同様の体力テストと共に体組成や血液検査を行い、変化を確認してもらいます。まずはこの3-4か月後を目指して、受診者の方には頑張ってもらいたいと思います。

可能であれば、テストを1-2年毎に実施してもらい、能力が維持できているのか、向上できているのか、転倒などのリスクが出てきていないのか、など自身で把握をしてもらえればと思っています。

運動習慣の獲得に不安のある方に対して

とは言っても、、、3-4か月の間で運動できるかな。不安だな。という方も多いと思います。回数の制限や別途有料とはなりますが、そういう方に対してトレーナーさんが運動指導をしてくれます。

最初の数か月だけでも、協力者がいることで運動習慣の獲得を目指せるのでは?と考えています。

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